大規模事業所構内の物流を効率化するアウトソーシングサービス
  納品・集荷を一括代行し、構内の混雑やセキュリティ課題を解消。
スムーズな荷受け・出荷を実現して各部署がコア業務に専念できる環境を整えます。
原材料や部品、消耗品、事務用品、さらには社内書類やサンプル品まで、多岐にわたる膨大な量の荷物が日々行き来する大規模な工場(事業所)。その現場では、納品業者ごとに個別で荷物が搬入され、トラックがそれぞれ構内を走行し、直接当該部署まで運ばれているケースが少なくありません。
 
        しかし、この仕組みでは、構内に入構するトラックの台数が増加し、結果として、セキュリティリスクが高まるほか、荷受けのために待機するトラックが滞留しやすくなり、構内外の道路混雑の要因にもなります。
さらに、出荷においても部署単位で集荷業者が出入りするため、工場内の物流フローは煩雑化しやすく、業務効率や安全性の面でも課題を抱えています。このように、工場内の物流は日常的に見えにくい部分で多くの非効率を生み出しているのが実情です。
工場構内の物流を一本化する「工場内物流サービス」
当社グループでは、こうした課題を解決するため、「工場内物流サービス」を提供しています。このサービスは、当社グループの車両およびスタッフが工場内に常駐し、構内で発生する荷物の受入から配送、集荷までを一括して代行するものです。
具体的には、外部納品業者が持ち込む荷物をまず当社が一括して荷受けします。その後、部署別に仕分けや検品を行い、各部署が指定する時間帯に合わせて確実にお届けします。
 
        一方で出荷においては、当社スタッフが各部署を巡回し、発送予定の荷物を集荷したうえで宅配便・路線便など各配送業者に一括で引き渡します。これによって、部署ごとの個別対応が不要となり、工場構内における物流業務の一本化と効率化を実現できます。
工場、納品業者、集荷業者の「三方良し」を実現
「工場内物流サービス」を導入することで、委託する企業側には多方面でのメリットが生まれます。まず、各部署は決まった時間に確実に荷物を受け取れるため、荷受け担当者の待機時間を減らすことができます。納品業者にとっても、工場内の複数部署へ個別に搬入する必要がなくなり、1ヵ所への納品で済み、配送効率が向上します。
 
        トラックの荷下ろしに伴う待機時間も削減できます。さらに、工場構内に流入するトラック台数が大幅に減少し、道路や駐車スペースの混雑緩和、違法駐車防止などにつながり、構内外の安全性が高まります。
出荷面でも同様の効果があります。各部署が集荷業者ごとに荷物を個別対応する必要がなくなり、業務がシンプルになります。配送業者側も構内を巡回する必要がなくなるため、入構待ち時間がなくなり、構内および周辺道路の混雑が解消されます。部署ごとに異なっていた宅配・路線便の運賃を一本化できることで、コストの最適化が可能になります。物流効率化とコスト削減を同時に実現できる点がこのサービスの大きな魅力です。
当社グループでは、すでに国内大手メーカーの大規模事業所で本サービスを導入するなど実績を積み重ねてきました。日常的に膨大な荷物が出入りする工場構内において、物流の混乱やセキュリティリスクを防ぎ、効率的かつ安全な物流環境づくりをサポートしています。工場内物流の整流化や効率化につながる当社グループのソリューションにご興味をお持ちの際は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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