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プラス ロジスティクス、およびグループ会社のプラス カーゴサービスでは、ベッドやソファーをはじめとした大型家具を全国へお届けするネットワークを構築しており、家具インテリアを取扱う企業様・約60件の物流業務を担っています(2026年1月末時点)。
その中でも、全国に約700店舗以上(2025年8月末時点)を多展開されている専門小売企業様からは、大型家具・インテリア品のセンター運営と店舗配送(to B)、および購入者様向け(to C)の宅送業務を委託されています。また、宅送ではお届け時のサービスとして、商品の開梱や組立設置、不要となった梱包資材回収など、さまざまな付帯業務も行っております。
これは長年、オフィス家具を全国へお届け、組立設置を行ってきたノウハウからご提供できる私たちの強みであり、宅配便の規定サイズにはまらない大型家具や家電などの大物商品、長尺商品のお届けに困っている企業様からのご相談を多く承っています。
当該の専門小売企業様においても、大型家具・インテリア品・家電といった大型商材の物流センター運営および配送に苦慮されていました。
お客さま情報
| 社名 | 非公開 |
|---|---|
| 事業内容 | 家具、衣料品、雑貨、食品などの小売店舗展開、EC展開、商品開発、製造販売など |
| ビジネス形態 | B to C |
| ご利用サービス | 物流戦略、センター運営、配送ネットワーク |
| 稼働までのプロジェクト期間 | 12ヵ月 |
お客さまが抱えていた課題・ご要望
全国に多くの店舗を展開し、多品種の商品を取扱う小売企業にとっては、いかにスムーズに商品調達し、顧客のニーズに合わせたラインナップを最適な形で提供できるかが重要です。ビジネスモデルに沿った独自の物流戦略を策定し、投資を行い、自社で物流センターを所有・運営する企業も少なくありません。
お客さまも自社で保有・運営する物流センターに課題を抱えており、国内物流の再編を検討していた段階で、当社にご相談をいただきました。
既存作業スタッフの雇用を維持しながら、物流センター運営をアウトソーシングしたい
物流機能をさらに強化し改善を図るため、専門性が高い3PL企業への委託を検討されていました。ただし、自社雇用のスタッフも多く、社内でノウハウの蓄積もされていることから、スムーズにセンター運営を外部委託するためにも、既存スタッフの雇用はそのまま維持したい考えでした。
家具・インテリア、生活雑貨などの商品アイテムごとに専用拠点を構築し、機能を分散させたい
幅広いジャンルの商品アイテムを数多く取扱っており、東日本エリアをカバーする自社運営の物流センター1拠点にて全商品すべてのラインナップを保管・出荷する体制に、限界が訪れていました。
事業の好調により店舗数や売上が拡大していることに加え、取扱い商材も増加していることから、保管スペースに余力がなくキャパシティオーバーとなっており、商品アイテムごとの専用拠点を構築し、効率的な物流体制を再編成したいとのご要望でした。
中でも家具・インテリアや家電などの大型商材については、保管スペースを大きく取られること、出荷物量の増加が顕著であることから、まずは早急に専用拠点の構築・移管を検討されていました。
物流センター機能と配送ネットワークの連携によるシナジー効果を得たい
これまでは物流拠点をお客さまで自社運営し、輸配送を運送会社へ委託していました。センター運営と配送ネットワークの両方をトータルで提案できる企業へ物流業務を委託することで生まれる、コスト面・サービス面でのシナジー効果を期待されていました。
改革ポイントおよびソリューション
お客さまのお悩みを解決するため、プラス ロジスティクスがご提案した物流戦略のポイントは以下の3点です。
要件に合った規模、立地+αでの物流拠点を選定
要件に合った規模、立地で物流センターを選定。10拠点の候補から最終的に拠点立地及び費用面を重要視し、新座エリアのセンターに決定しました。既存スタッフの雇用、および新たな雇用確保についても考慮のうえ、ご提案しています。
- トータル物流コストメリット:コンテナドレージ費用 / 倉庫賃料 / お客さまが自社で運営するセンターとの距離
- 管轄エリアへの配送効率:北海道・東北への輸送や関東圏への配送
- 弊社拠点とのコラボレーション:人員手配(応援体制)/ 倉庫スペース共同利用など協業による効率化
入出荷オペレーションの効率化
家具インテリア商材のサイズや保管方法に適したマテハン(保管機器)を導入すると共に、商材に合わせた庫内レイアウトを設計し、店舗への商品供給およびエンドユーザー様への宅送と、双方の入荷・出荷をスムーズに行えるよう工夫しています。
配送業務の工数カットを実現
配送時には荷物の仕分け作業が必ず発生します。本来はTCと呼ばれる通過型物流センターで、方面・出荷先別に仕分けを行うのが一般的ですが、センター拠点内に配送別の仕分け機能(TCの機能)を設け、同じプラス ロジスティクスグループであるプラス カーゴサービスがTCを運営しています。これにより配送の工程を削減し、より効率的な店舗納品が可能となりました。
なお、このTCでは仕分け作業を効率化し、ドライバーの作業負担を軽減するとともに、店舗への誤納品を防ぐため、仕分け時の検品が同時にできる配送トラッキングシステムを独自に開発し、導入しています。
このシステムについて、詳しくはこちらの記事で紹介しておりますので、参考にしてください。
お客さまと共に推める物流センターづくり
当社が物流機能を受託することが決定した後、お客さまとは協働で新拠点設立プロジェクトを推進。実際に当社の経験豊富なスタッフが、お客さまの自社運営センターにて業務研修を実施し、既存のオペレーションを把握した上で新拠点のセンター設計を行っており、その結果、大きな混乱もなく約1年かけて新たな物流センター立ち上げを実現できました。
センターが稼働してからも、お客さまとは週1回の定例会を設け、生産性向上・品質向上を目的とし、運営状況を常に共有しながら継続的な改善活動を行っています。
改善活動例
センター内の様子
お客さまのご意見・ご担当者様の声

センター移設や立ち上げが円滑に進み、他の商品カテゴリーについての物流アウトソーシング化も加速させることができた。
さらなる生産性向上に向けた改善活動など物流改革プロジェクトを協働で推進する体制を構築できた。

センター稼働後も、荷主さまに寄り添った物流改善活動を実施
私たちには、センター立ち上げ=プロジェクト終了という考えはありません。満足度の高い物流品質を提供し、無駄を省いた適正なコストでの運用を図るため、定期的なミーティングを設け、常に荷主さま目線での物流業務改善を行っております。
お客さまごとに一から自由に物流スキームをデザインしているため、ご要望に合わせた柔軟な対応も可能です。提案型の物流センター運営なら、ぜひプラス ロジスティクスへおまかせください。










